さかしま

 日々の備忘録・最近ワンコ日記

  [ 猫失踪・17日目 ]

はみ出してもはみ出しても好きな箱(山頭火風)
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午後、電話が一本。
ポスターの猫に似た猫が駅北口にいると。
細かく訊いてみるとその猫が「わに」である確率はかなり低かった。
そして、電話をくれた年配の男性(60代〜70代)、
やおら自分が昔飼っていた猫の事を話し始める。


一応、仕事中なんですが…


もしかして、暇潰しですか?





ずいぶん昔の事だけれど、
私が中学生の頃、家にいた猫のうち1匹のオスが家出をしていた。
その頃実家にいた猫(母猫と子猫兄弟が2匹)は家も外も出入り自由で去勢もしていなかった。
生まれた子猫は貰い手も結構いたので特に困る事もなかった。
去勢していなかったせいか、オスはだんだん家に帰らない日が多くなり、
気がついたら1匹が家出状態になっていた。
外でネズミやモグラを穫ってきては家にお土産を持ち帰るような猫だったので、
1週間や10日家に帰らなくても何の心配もしていなかった。

思い出した時には
「そういえば、もう2、3ヶ月帰ってきてないな」
という状態だった。

で、さらに一冬越えた春、
学校の帰り道、材木屋さんの積んである丸太の上から視線を感じ、
そちらを見ると、どっかり座っている猫。
ふてぶてしい顔の我が家の家出猫・ミーがそこにいた。
千切れた耳も欠けた歯も間違いなくミーだった。
もう私の事は忘れたのかと思いきや、一瞬逃げようとしたものの、
ミーと呼ぶとにゃあと鳴いて差し出した手をペロペロしてくれた。

顔の傷も増えて、すっかりノラ猫になってしまったみたいだけれど、

以前より確実に太っている。

家に連れて帰ろうかどうしようか迷ったが、結局

「ミー、ノラで頑張れよ!バイバイ」

とその場でお別れをした。
ミーも私についてくる気配もなく、ポカポカと日のあたる丸太の上を動かなかった。

その後もミーが家に帰ってくる事はなかった。
たぶんノラ猫で自由気侭に生きるのがミーにとっては幸せだったんだろうと思う。


残念ながら「わに」にはミーのような逞しさはない。
文字通り、猫かわいがりで箱入り息子として育ててしまったから。
どこかで誰かにすり寄って、エサをねだるのが関の山。
それすらできずにお腹を空かせて夜の町を徘徊しているかもしれない。



  [ 今朝の猫ちゃん ]

たった今娘が帰ってきて、ダンナが今朝の猫の話をしたら
娘も通学途中でその猫を見たそうで、

わにじゃなかった


って。
娘も「わに」に似た猫が倒れているからもしやと思い、
わざわざ自転車をバックさせて確認したから

絶対「わに」じゃないって。

どこにも傷もなくパッタリ倒れていたらしい。
そして背中は普通のシマシマだったらしい。

また望みが繋がった!




  [ 猫失踪・16日目 ]

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また、「わに」の夢を見た。
すぐ近くの原っぱになっている公園で、遊んでいる「わに」
なぁんだ、ここにいたのかと、
草むらから耳を後ろへ反らしたイタズラっぽい顔を出している「わに」を眺めている夢。
現実には脱走する以外に外へは出した事がなかったので、
「わに」がその公園に行ったことがあったのかどうかは分からない。




今朝8時半頃、家から250mくらい離れたYマンション駐車場で
猫が倒れている(死んでいる)と連絡があった。

連絡をくださったOさんの、お嬢さん(動物病院勤務)が通勤途中
猫が死んでいるのを発見して、

「ポスターの猫に似ているから連絡先に連絡してあげて」

と家にいたOさんに頼んでくれたらしい。
Oさんはすぐに近所の電柱に貼ってあったポスターで
私の連絡先を確認して

「今ならまだそこにいるかも。いなかったら大家さんに連絡してみて」

とYマンション大家さんの電話番号まで教えてくださった。

連絡をもらってすぐに行ってみるもすでに猫の死骸も痕跡も無く、
Yマンションの大家さんに連絡をするが、猫が嫌いなのか

「業者に頼んで回収してもらったから」

と吐き捨てるようにしか答えてくれない。
再度電話して丁寧にお願いしても、

「私にはよくわからない」

と、どこの業者に頼んだか教えていただけない。

直接会ってお願いしようと、ダンナが町会名簿を調べ、
電話番号から大家さんのご自宅を付き止めて直接伺ってみるも
居留守を使われる始末。


動物病院で働いている方がポスターの猫に似ていると思ったのなら、他の人より見間違う可能性は少ないかもしれないが、実際その死骸を見ない事には私だって「わに」が死んだと信じられないし、信じたくない。
でも「わに」かどうかちゃんと確認して、間違いなかったらきちんと葬ってやりたい。
私もこんな精神状態のままでいつまでもいられない。

その後、ダンナが清掃局に連絡をして、いろいろ情報を集める。
今、近所の交番に猫の死骸が1体あると聞き、まずその猫を確認しに行く。
その猫がどこで死んでいたかはお巡りさんも引継ぎで聞いていなかったらしいが、とりあえず「わに」ではなかった。合掌。
清掃局では毎週火曜に1週間分の動物の死骸を焼却・供養するらしく、
1週間は冷凍保存しておいてくれる。
ダンナと直接清掃局へ行ってみるが、今日依頼された死骸処理はまだないと言う。一応それ以前のものについても調べていただいたが該当なし。
土木出張所にも連絡してみたが、やはり今日の依頼はないとの返答。

近辺は今日・月曜が燃えるゴミの回収日なので、もしかしたら
大家さんはそ知らぬふりで普通に燃えるゴミとして出してしまった可能性もある。
それならば、いくら頼んだところで業者の連絡先を教えてもらえないのも当たり前だ。
清掃局に連絡しての引き取りは無料じゃないしね。

Yマンションの町内に住むダンナの知人の話では、
大家さんのYさんは変わり者で有名らしい。

最初に連絡をくださったOさんにもう一度連絡をとり確認するが、
お嬢さんも出勤途中ということで詳しくは見ていないらしい。

今回こそ昨日のように「似ている猫」であってほしい。

ただ、今後「わに」を捜す気力が…
とりあえず、今日はもう無理。

こんな状況の場合はどうしたらいいのだろう。

どうにもやりきれない。



  [ 猫失踪・捜索15日目 ]

朝一度近所をひとまわり。
夕方猫探偵さんから再度の営業電話。
その後すぐに初めての目撃情報。

家から東へ600mくらいの住宅街で、数日前より近所をうろついて、家に上がり込もうとする猫が、「わに」に似ているらしい。
「ちょっと小さめだけとポスターの猫に似ています」
とおっしゃるので、すっ飛んで行ってみた。
近所をうろうろして猫を捜していると、連絡をくれた方のご近所に住むおじいさんが、ポスターの写真を見て、「この猫なら毎晩8時くらいに庭に来てエサをねだっている」と言うではないか。

辺りを捜す事30分、一見「わに」に似て「わに」より少し小振りなサバトラ猫ちゃん発見↓
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私も一瞬「わに」かと思うくらい似ていたので、他の人が見間違えるのも無理はない。
「わに」って呼んだら止まってこっちを見るし。
でも背中は普通のサバトラ模様だし、たぶん野良猫ちゃん。
連絡通り、わにより

小振りな似たような猫

でした。
煮干しをあげてさようなら。

連絡をくださった方には「違う猫でしたが、ご連絡ありがとうございました。引き続き似たような猫を見かけましたらよろしくお願い致します。云々」とお礼をいい、一度家に戻る。

午後7時半すぎ、再度おじいさんの家の方の確認。
おじいさんの家の、道路を挟んで真向かいの家の前で座って待機。
するとおじいさんが言っていたとおり午後8時少し前に、私の後ろ側から猫ちゃん出現。
残念ながら、やはり夕方と同じサバトラ猫ちゃんでした。

猫の腹時計って正確なのねーと感心。

「わに」ではなかったけれど、とりあえず連絡が一つでもあった事に感謝。

今日遭ったもう一匹の猫ちゃん↓
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真っ白で、シッポは中くらいの長さの大柄な女の子
煮干しをあげたら、しばらくニオイをかいでから手の上から食べてくれました。
おっとりした感じなので首輪はしていなかったけれど、飼い猫ちゃんなんだろうな。



  [ 猫失踪・捜索14日目 ]

とうとう2週間経ってしまった。

猫探偵さんから電話があったとき、
「まだ2週間経っていませんから」と言われた「まだ」という言葉がずっと心にひっかかっている。
その「まだ」とは命のタイムリミットの事ではないのか?と。

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「ねじまき鳥クロニクル」のワタヤノボル(家出猫)は結局見つかったんだっけ?
唐突に気になって「ねじまき鳥クロニクル」をパラパラめくる。
そうだ、1年近く行方不明になって、ある日ひょっこり家の前に帰ってきたんだ。

「海辺のカフカ」のナカタさんといい、村上春樹も猫に家出された事があるのかな。


夕方、近所を一回り。
100枚くらいチラシを配りながら歩いていた。
チラシを手渡しして犬や猫を飼っている方だと、ほとんどの人が
「分かるわぁ。うちも家族同様だもの」
「ポスターの猫ちゃんでしょ?見つかったかしらって気になっていたのよ」
と快く話を聞いてくれる。

ダンナが数日前に「わに」と見間違えた白黒猫ちゃんとも同じ駐車場で遭遇
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昨夜は雨が降ったので電柱に貼った迷子ポスターがたぶん剥がれ落ちたのだろう。
親切な方が沢山いるもので、ガムテープで貼り直してくれていたところが数カ所あった。

どなたか存じませんが、ありがとうございます。

電柱に貼ったポスターが家の門扉に貼り直されているところもあった。

泣きそうだ。

そのお宅を訪ねてみた。
近所の野良猫ちゃんにエサをやり、不妊手術と里親探しをしている女性だった。
その近辺で「わに」は見ていないが、心配してご近所中に声かけをしてくださっているようだ。
そこのお宅でも、以前、長期行方不明になって戻ってきた猫ちゃんがいたそうだ。
1年くらい経って戻ってきて、いない間に病気になってしまったらしく、戻ってしばらくして亡くなったそうだ。
初対面なのに30分以上玄関先でお話する。

車の下をしゃがんで懐中電灯で照らして覗いていたら、犬の散歩をしていた人が、
「ポスターの猫ちゃんを捜している方ですか?」と声をかけてくださった。
ポスターは見てくださっている方がかなりいるようでうれしいが、
「わに」らしき猫を見たという連絡はまだ一つも入っていない。

どこにいるのか。

今夜あたり、何事もなかったかのように家にふらっと帰ってこないかなぁ。







  [ 猫失踪・捜索13日目 ]

わにの基本ポーズ・椅子の背に跨がる
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心が弱って、気がつくと猫の里親募集で「わに」に似た猫を捜している私。

Street Cat's 小さな息吹の叫び!
ライフボート友の会〜手を伸ばせば救えるいのちがある〜

いかんいかん!

いや、でも、
「わに」が戻ってきたら、あと2匹くらい家に迎えてやってもいいかも。

「わに」がいなくなってから、滅多な事では声を出さなかったシャモン(18才バアさん猫)が、ニャア〜と甘えた声で鳴くようになった。
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今まで一番良い場所や美味しいものは全て「わに」に取られ、

「いいよいいよ、どうせあたしゃあ。」

といじけていたシャモン。
これはチャンス!と思ったのか、今まで「わに」に取られていた2階の和室のパパサンチェアにも遠慮がちではあるけれどチョコンと座るようになった。
「わに」は家の中でトノサマだったのでパパサンチェアに仰向けで寝てたけど。
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  [ 猫失踪・捜索12日目 ]

わにの画像を捜してたら、こんなにかわいいのが出てきたぜ、ベイベー。
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生後1ヶ月程度で我が家にやってきた「わに」
命名はダンナ。
「ねこ」の「わに」
てか、「ねこ」なのに「わに」

水曜の夕方、見知らぬ携帯番号から電話がかかってきた。
ついに「わに」の目撃情報がきたのか?と思ったら猫探偵さんだった。
たぶんこの方だろうと思うけど、ネットではすこぶる評判の良い探偵さんらしい。
つい先日 絶対自分で捜すと意気込んでいたけれど、すでに気持ちはグラついている。
でも、もしも猫探偵さんに頼んで、それでも見つからなかった時の絶望感を考えると…
やっぱり怖くて頼めない。

猫探偵さんは最終兵器だね。


仕事が終わってから、「わに」の去勢手術をしていただいた光が丘動物病院と、もう1軒の動物病院にポスターを持って行く。
さすがに動物病院は対応が親切でうれしい。
それから、ポスターは200m圏内に20枚くらいしか貼っていなかったので、捜索圏を100m外へ広げて、また30枚ポスターを貼った。
この後、さらに30枚ポスターを目白通りの反対側にも貼りに行く予定。

ワンちゃんのお散歩をさせている方4名にもチラシを手渡し。
4名のうち2名が「うちも家に猫が4匹」「猫2匹飼ってるの」と犬・猫両方派でびっくり。
そして、猫を4匹飼っている方から猫の集まっている場所の情報をいただく。
そのうちの1カ所は我が家のすぐ近くだけれど、そこで「わに」を見た事はない。

それから、「わに」に似たような猫が1週間くらい前に、目白通り沿いのマンション建設予定地にいたとの事で、そこへ急行。
その近辺を捜索したら10mくらい離れたお宅の車の下で「わに」より、かなり小振りなグレーっぽいサバトラのノラちゃんを発見。遠目なら「わに」に見えなくもない…か。
煮干しをお裾分けして帰ってきた。

帰ってきたら隣の家の車の下に猫の白い足が見えている。
もしや!と思って覗き込んだらこれまた「わに」に似た感じのサバトラちゃん。
さらに口のまわりには黒い点々があって全然別猫ちゃん。

それにしても、お隣さんは大の猫嫌いなのに、家の敷地内を猫道にされてるんだよねー。

捜索始めてから「わに」に似たような猫を沢山見かける。
今までいかに外の猫ちゃんに興味・関心を持っていなかったかがバレるね。
あはん。




  [ 猫失踪・捜索11日目 ]

ラクダのように前足を折って座るの基本ポーズ
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10日水曜は仕事が休みなので、
9日の夜中から10日朝方まで、
を中心に「わに」の捜索。

12時過ぎにダンナから電話があり家から150mくらいの所に「わに」がいると言う。
急いでその場所へ行き、すぐ「わに」を見たという民家のすぐ隣の駐車場で車の下を捜すと似たような柄の猫が走っていく。
ダンナは「絶対わに。間違いない」と自信満々。

でもその民家のあたりでは、数日前に私も「わに」にソックリな別の猫ちゃんを見ている。しかも赤っぽい首輪してるし。

40分くらい付近を捜索して、K公園の横の畑で見た白黒猫ちゃんと「わに」に似た猫ちゃんしかおらず、ダンナの見間違いでまたもやガックリ。

っていうか、視力は抜群でもワニの捜索に関しては

ダンナは全く当てにならない事が判明

飼い猫くらい見分けろ!


ダンナはここで家へ帰る。

目白通りを挿んで反対側の捜索では野良猫ちゃんにも全然出会えず。
深夜でも目白通りはトラックとか沢山通るからなぁ。
ここ渡ったのかなぁ。
渡ったなら騒音がすごいから猫はもっと通りから離れた静かな場所へ行くだろうなぁ。



  [ 空振り ]

40分くらい捜していたらK公園の向かいの畑の中に猫ちゃんを発見。
でもワニじゃなかった。

期待しすぎると落胆が大きい。

その後1時間くらいご近所をうろうろして4匹の猫ちゃんと遭う。

また後でもう一回りしてこよう。
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  [ 猫失踪・捜索10日目 ]

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狭いところ大好き。段ボール大好き。


「わに」がいなくなってから、網戸はさすがに閉めているけれど、
ベランダの戸や二階の窓は一日中少しだけ開けたままにしている。
「わに」の鳴き声を聞き逃さないように。

私はリビングのソファで寝る事が多くなった。


昨晩も家の100m範囲内で「わに」の捜索をしながらチラシをポスティング。
全部で200枚くらいかな。
電柱にもポスターを少し貼らせてもらった。といっても無断だけど。
(ポスターは文面の最後に「見つかったら剥がします」と入れ、もちろん「わに」が見つかったら
全て剥がしに行く予定なので貼った場所を忘れないよう地図に記入)

ポスターやチラシにはこちらの名前や連絡先(私は携帯電話番号にした)を入れなきゃしょうがないので本当はコッパズカシイことこの上ない。
でも背に腹は代えられない。
かわいい「わに」のためだ。
ネットで家出猫捜索のブログとかHPを見ると、ポスターの連絡先には探偵事務所から猫捜索の営業電話とか、子猫をもらってくれませんかとか連絡があったりするらしい。

自分で絶対見つける。

それに「わに」の替わりとかいらない。


それからポスターは文房具屋さんでラミネートしてもらうつもりだったけど、連休でお休みだったのでダンナがラミネーターを買ってきた。
A4サイズまでラミネートできるタイプで5000円程度で売っていたらしい。
案外安いものなのね。

そんな手間ひまかけている割に、肝心の連絡はまだ一件も入っていない。



ドンマイ私




近所の猫道は結構把握してきたので、野良猫ちゃんたちとの遭遇率も高くなってきた。
毎日同じ場所に座っているサバトラ猫ちゃんもいれば、今日初めて見かけた黒猫ちゃんもいる。
でもやっぱり「わに」はいない。

今朝5時頃、庭で「威嚇する時の猫の鳴き声」が聞こえた。
ダンナがすぐに起きてきて
「わにが帰ってきたのに、あの白ぶち猫が自分のテリトリーを主張して鳴いていて家に近づけないのかもしれない」と懐中電灯と煮干しを持ち外へ捜索に出かけた。
30分くらいで戻ってきたので
「わに、いた?」
と訊くと
「いた」
と言う。


ええええええええっ!わにがいたの?



居たけど逃げられたという。
逃げられたので煮干しを置いてきたらしい。

場所は私が3日前に家から300mくらい離れたK公園でわにのような猫を見たのだけれど、その道と平行に延びた一本横の道。
私もまた今日仕事の帰りにそこへ行ってみたけれど見つけられなかった。

で、ついさっき、
そのK公園の近くのマンションに住む、バスケ部の子のお母さんからメールがあった。
そこのダンナさんが今日の夕方、わにのような猫がK公園から道路を隔てた畑の方へ突っ走って行くのを見たと。

これからまたそこへ行ってくる。

わにだといいな。

今日こそ家へ連れて帰りたい。




  [ 猫失踪・捜索9日目 ]

わに捕獲!
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という夢を見た。

しかも夢の中でわにを捕まえた場所は金正日(キム・ジョンイル)の別荘の庭…
なんじゃそら。
行った事ないし、そんなの知らんし。

そして私の耳には一日中 猫の鳴き声が聞こえている。

実際のところ、隣のお宅には生後3ヶ月の赤ちゃんがいる。
もうこのニャアニャア聞こえるのは赤ちゃんなんだか、猫なんだか、幻聴なんだか、猫なんだか、わかんない状態。


そして朝、ここのところ睡眠不足な顔を鏡で見たら、

眉間に横ジワ

うわーん、こわいよう。
そんなの初めてできた。


本日午前中は、けろ吉のバスケの試合・新人戦トーナメント。
負けたので次はなし。
以上。

もうそれどころじゃないの私。

でも、行ってよかった。
わにに関して1年の女バスのお母さんから有力情報あり。
お住まいのマンション(我が家から50m範囲内、そこに住んでるのを知らなかった)付近で、

先週月曜あたりから2、3日前まで猫が毎晩ニャアニャア鳴いていた

らしい。
マンション内の掲示板にポスターを貼っていただけるとの事。
帰ってきてから、ポスターを渡しに行き、ついでにB5に縮小したチラシも各戸にポスティングした。

昨夜やった事
家にある地図は縮尺1万分の1で住宅地図はなかったので、Googleマップで、わに脱走現場(自宅)を入力。
縮尺を一番大きくして地図と航空写真をプリントアウト。
脱走現場(自宅)を中心にコンパスで地図・航空写真に50m・100m・200m・300mの円を書く。
航空写真いい!
地図だけではわかりにくい、にゃんこが好きそうな場所が沢山見える。
でも、入るに入れない場所も多過ぎ。

昨日は300m範囲まであちこち捜す。
公園や車の下、畑の中、塀の上など、至る所でねこちゃんたちと遭遇。
でも「わに」はいない。
首輪をつけて自由外出させてる猫ちゃんたちも結構いるんだなぁとびっくりした。
わにに似たキジトラ白の飼い猫ちゃんもいた。

「海辺のカフカ」のナカタさんなら、この猫ちゃんたちと会話してたちどころに「わに」を発見できるんだろうなぁ。
私はカニかまをお裾分けして「わにを見かけたら家に帰るように伝えてね」と猫に一方的に話しかけている。

それから、一匹だけ困った猫がいる。
そいつが「わに」の帰らない(帰れない)一因かもしれない。
わに失踪前に何度か我が家の庭に入り込んでいた白の斑猫。

わにが帰ってきたときに食べられるようにと庭の縁台にキャットフードを置いていたら、その猫がやってきて全部食べていた。
余計に「わに」が帰ってこられなくなりそうなのでキャットフードを置くのはやめたけど、昨夜は我が家の縁台の上や、駐車場、二階ベランダにまで入り込んできた。

確実に「わに」のテリトリーを侵している。

「わに」の臭いがついた猫砂を撒こうかとも思ったけど、今日は雨なので臭いもすぐ落ちてしまう。
白ぶち猫がこの辺をうろうろしている限り、「わに」は家に帰れないのかもしれない。
どうしたものか。







  [ 捜索8日目 ]

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「立ち別れ いなばの山の峯に生ふる まつとしきかば 今かへりこむ」

中納言行平(在原行平)が詠んだ百人一首のこの歌が、猫が家に帰るおまじないだそうで。


先週の日曜日に愛猫ワニが脱走してから、まる一週間が経った。
結論から言うとまだワニは行方不明のまま。
先週は雨の日も多く心配していたが、それでも3日目くらいまでは

「なんとか自力で帰ってくるんじゃないだろうか?」

と多少は期待もしていた。
しかし、依然として全く帰ってくる気配がない。

ワニは今までも何度か脱走した事があり、外の世界を全く知らない訳ではない。
それにしても、最長で一晩家を離れた事があるくらいで、ほとんどは数時間で家に戻っている。

こんなに何日も帰ってこない(帰れない)のはいったいどんな理由があるからなのか?
こっちは心配でいい年こいて泣きながら「わに〜わに〜」と夜な夜な近所を徘徊しているのに。


脱走前のワニの様子
*最近、家の周りを徘徊するノラ猫を眺めては、鼻息荒く家の中を駆けずり回っていた。
 去勢しているのに、縄張り意識が強いのか?
 バアさん猫は何にも気にせずいつでも寝ている。

*犬のようにサンダルをかじったりしていた。その他に息子の汗臭いサポーターはわざわざバックから引っ張り出して目の敵のようにかじっていた。
  バアさん猫はキャットフード以外何もかじらない。

*外へは行きたい様子だが、出してもらえないのは知っているのでずっと隙を狙っていた。
 ひどい時には網戸を蹴倒して脱走していた。
 バアさん猫は外への関心がないので、どこかが開いていたとしても脱走する事はまずない。

*18才のバアさん猫とは折り合いが悪いままだけど、退屈になるとワニがバアさん猫にわざとチョッカイを出して、バアさん猫を怒らせて遊んでいた。
 ワニには遊びでもバアさん猫は本気で怒っていた。

こう書くと、やっぱりワニは外へ行きたくて相当ストレスを感じていたようだ。
ただ、外の世界はノラ猫ちゃんたち(特に♂)のテリトリーなので、ケンカになったらうちの箱入り息子が勝てる訳がない。
ケンカに負けて家に帰れない(迷う)程遠くへ逃げてしまったのか?
新目白通りがすぐ近くにあるので交通事故に遭ったのか?

一応、
東京都動物愛護相談センターと保健所には連絡済み。
また、万が一交通事故で死んでいた場合には、区道だったら管轄の土木出張所、都道は清掃事務所が処理するらしいので両方に電話で確認。
とりあえず、ワニに該当するような猫はいなかったのでホッとする。
が、その場で死ぬような事故ではなかった場合、猫はどこか一目につかないところに入り込んでそのまま息絶えてしまう場合もあるらしいので、全く安心という訳でもない。

A4版のポスターを作り、近所のスーパーに貼ってもらった。
やはり近隣のコンビニとディスカウントショップと警察にはこれから持って行く。
それとご近所さんにも。

馬鹿な子ほどかわいいというけれど、我が家の末っ子、
とにかく無事で生きていてくれればいい。

今夜もマタタビとカニかま(ワニの大好物)を持って近所を深夜徘徊してくる予定。
すっかり近所のノラ猫(地域猫)とも顔なじみだよ。



  [ 行方不明 ]

昨日、山梨から帰ったらワニ(猫)がいなくなっていた。

娘の話では、夕方4時頃には家の中にいたらしいけど、夕方6時すぎに宅配便が届いたらしいので、もしかしたらその時脱走したのかもしれない。
脱走したとしても、いつもなら長くても数時間で家に戻ってくるのに、昨夜はずっと雨が降り続けて寒かったにもかかわらず家に戻ってこなかった。

こんなに寒かったらいつも私のふとんの中に入ってくる猫なのに…
ごはんだって食べていないはず。

いろいろ考えると悪い事ばかり想像してしまう。

どうか無事で帰ってきますように。


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